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皮膚病は膿皮症か、食事療法を中心に経過観察中

健康・病気

わが家の愛犬は皮膚病を患っています。犬の医学書を読み、一旦は寄生虫が原因と結論を出しました(皮膚病の原因は寄生虫か)。しかし、再度調べたところ膿皮症の可能性が浮上してきたのです。

免疫力の低下が疑われる

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再度、症状を記しておきます。

・背中や脚の一部分が脱毛。
・毛根に黄色いかさぶた。
・皮膚は赤くなってはいない。
・痒みはある。

実は約4カ月前の5月に狂犬病の注射で動物病院を訪れました。その時先生に「少し体温が低いですね」といわれたことを思い出したのです。

いつも体は熱い状態だと思っていたので意外な印象を受けました。その時はそれほど気にならなかったのですが、体温の低下は免疫力が落ちている可能性があることを意味します。膿皮症は免疫力が低下して発症する病。まだ結果は出ていませんが、いま自己流の対策を実践しています。

毎夜、殺虫剤の噴射後に掃除

いま使っている殺虫剤はアースジェットです(愛犬の蚊よけ対策はアースジェットでシュッ!!)。スプレー本体にはノミ、イエダニ、マダニの駆除にも効果があると記載されています。特にこれらが生息していると思われる家具の隙間や床下などを寝る前に噴射。さらに掃除機でホコリを吸引して、できるだけクリーンな環境を整えています。

毎週1回のシャンプーを実施

いままでシャンプーはほとんどしていませんでした。その理由はやりすぎると皮膚本来の働きを阻害し、かえって皮膚病になりやすいと記憶していたためです。やるとすれば肌がベタベタする夏。それも皮膚が見えるお腹まわりだけでした。そして、いまはその考えをあらためて週1回のシャンプー(人間用)を行ったところ、かさぶたが減ってきました。

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きっかけは単純に不衛生なだけだったかもしれません。一方でシャンプー後に脱毛もしていて、皮膚の表面は悪化していませんが毛が再生してくる様子も感じられません。

ニンニクを手作りご飯に混ぜる

免疫力の低下といえばニンニクです。昔、与えたことはありました。その時は元気モリモリだったので、ニンニクの摂取は過剰な効果になると思ってやめました。老犬になったいまなら問題ないと判断したのです。ひとかけらを2回の食事にわけて与えています(手作りご飯に替えたら愛犬が健康になった)。まだ効果はわかりません(皮膚病対策のニンニク療法とベビーパウダーは中止)。

ヨーグルトで腸内環境を改善

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免疫力を高めるには腸内環境を整えることが大切だそうです。具体的には納豆、味噌、ヨーグルト、チーズなどの発酵食品を摂取すること。一時期、納豆は与えていたことがあったのですが、そのまま食べると消化前に異物だと思って吐きだすことがあったのでやめました。

味噌やチーズは味が濃いので論外。結局、プレーンヨーグルトを手作りご飯の上に乗せて与えています。かなり好きみたいですね。牛乳が大好きなのでわかるような気がします(愛犬は人間用の牛乳が大好き)。

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ニンニクエキスを皮膚に塗る

まだ2回しかやっていませんが、効果がありそうな気配はします。以下、方法を簡単に説明します。

ニンニクひとかけらを4等分に切り、計ふたかけら分を少量の水に入れて沸騰させます。いまは夏なのでそのエキスを冷ましてから、かさぶたに塗ります。そして、洗い流さずにそのまま放置するだけ。ニンニクを擦ってしまうとあの独特な臭いが充満しますが、切って煮るだけならほとんど臭いはしません。

以上、こんな感じで経過観察中です。