わが家のパグは老犬になるまでほぼ健康に育ってきました(愛犬の老化、前兆について振り返ってみた)。唯一の病気が膀胱炎。再発するので注意が必要です。
食いしん坊のパグが食べなくなった
はっきり覚えている初期症状は次の通りです。
・元気がなくなる。
・食欲がなくなる(食べようとするが、結局まったく口にしない)。
さらに精神的に不安定になり、イライラすることがあったかもしれません。
初めての血尿は1歳、再発は4歳
そして、排尿に異常が見られました。おしっこに時間がかかったり、おしっこの姿勢をしても尿が出ないなどといった症状が現れた後、血尿が出ました。
これが1歳の時。動物病院で行った膀胱のエコー検査では細かい石のようなもの(ストラバイト)が発見されました。再発したのが4歳の時。先生から外で何かを口にしたりして雑菌に侵されたのではといわれました。でも、その辺は注意していたので思い当たることはありませんでした。
膀胱炎は夏に注意
いずれも発症したのは夏です。具体的な原因は特定されませんでしたが、先生は膀胱の中に石がたまらない高価なドッグフードをすすめてきました。その指示は参考にしつつ、自分なりに膀胱炎になった原因を考えてみました。
・ドッグフード(ドライタイプ)を食べている時、あまり水を飲まなかった。
・そもそも夏は脱水症状になりやすい。
このような背景があった中で、さらに夏はペットシートに多くの雑菌が繁殖していたと思います。愛犬は手足を舐めることがあるので、そこで雑菌に侵されたのではないかと。十分に水分をとっていれば雑菌を尿で出せたのでしょうが、いろいろと悪条件が重なって膀胱炎になったと僕の中では結論付けました。
膀胱炎がきっかけで手作りご飯に変更
ということで、まずはペットシートとトイレトレイの汚れ具合に注意。そして、最終的に至った大きな決断が手作りご飯に替えたことでした(手作りご飯に替えたら愛犬が健康になった)。これが結果的に大成功。その後は膀胱炎にならない上に、まったく病気にならずに老犬生活を過ごせているんですから…。