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愛犬が食欲不振、食べられるものを知ることは重要

ペットロス

パグは食欲旺盛だといわれています。わが家の愛犬も同様。それだけに亡くなる前、食欲不振になった時はショックでした。最期を迎える時まで、必死に食べられるものを探しました。

食欲不振は膀胱炎時の1回だけ

亡くなる前は例外として、愛犬がゴハンを食べなかったことは1回だけです。1歳で膀胱炎になった時。ただ、病院に連れていって薬を与えたら、その日の内にゴハンを食べていました。若いだけに凄い回復力でした。

食欲不振に血尿、膀胱炎は再発するので注意

大好きな牛乳ですら飲まなくなった

こういう食生活を送ってきたので、闘病生活で数日間も食べなくなる状況には危機感をおぼえました。定期的に与えていた中でもっとも好きだったのは牛乳。最終的には牛乳ですら飲まなくなってしまったのです。

愛犬は人間用の牛乳が大好き

亡くなる数日前はプリンをもっとも食べた

当然、食べないことは心配です。それに加えて、薬を服用させることができない状況には悩みました。食べられる、あるいは飲めるものを必死に探しました。初めはゼリー。ダメでした。次はヤクルトのような甘い飲み物。3種類くらい与えてみましたがダメ。最終的に残ったのが甘いパン、チーズ、プリン。この中でもっとも食べたのがプリンです。パンは元気な頃から時々与えて喜んで食べていたので、本当に好きだったことを知りました。この3つを冷蔵庫に常時保管。まずはそのままあげてみて、食べるものがあったら薬を少しずつ混ぜて(薬の量が多いと食べない)、数回にわけて与えていました。ちなみに亡くなった日は、朝に何もうけつけないので牛乳で溶かした薬を奥の歯茎にむりやり塗りつけました。その後、仕事で家を出ていったので、これが愛犬との最後のやりとりとなったのです。

薬を服用させる方法が見つかれば長生きさせられる

闘病生活を振り返れば、初めての食欲不振から2週間で亡くなりました。その間、薬で復活して希望の光が見えた時もありました。しかし、弱っている時はちょっとしたことで大きなダメージを受けるようです。それだけに薬を服用させることができる食べ物や飲み物を知っておくことは重要。数日間だけかもしれませんが、長生きさせることはできますから…。