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食いしん坊なパグがチョコレートを食べてしまった時の対処例

健康・病気

食べることが大好きなわが家のパグが6歳の頃の話です。何やらガサガサと音がするので部屋に向かってみると、愛犬がテーブルの上に置いてあったチョコレートを夢中で食べているではないですか。その瞬間、心臓が凍りつきました。「ダメ!!」といって抱き上げ、すぐに口の中に指を突っ込んでチョコレートを取り出しました。

食べたらすぐに病院へ直行

「チョコレート→中毒→死」というフレーズが頭の中を駆け巡りました。気が動転する中、ネットで情報を検索。多分、初めは致死量を調べたと思うのですが、覚えているのがヤフー知恵袋での回答。確かこんな感じでした。

「ごちゃごちゃ調べてないで、早く病院に連れて行け。死んでしまったら取り返しがつかなくなるぞ!!」。

病院では胃を洗浄

そう、その通りだと思い、食べてから15分くらいで動物病院へ駆けつけました。その間、状態面に何も変化はありません。早速、到着して診察。とりあえず、胃の中を洗浄しました。薬をもらったかどうかは忘れましたが、家に帰ってきても何も変化はありませんでした。

当時は相当慌てましたが、実際のところ犬がチョコレートを食べた時、どのように対処すればいいのでしょうか。

チョコレート=死ではない

ある医学書には「100gの調理用チョコレートを4kg以下の犬が食べた場合、死に至る可能性がある」と記載されています。その他の本も読んでみたのですが、明確には記されていません。つまり、死に至る可能性はあるものの、チョコレート=死ではないのです。

愛犬が食べたものは濃厚なチョコレートケーキみたいなものでした。僕だったら2~3回にわけて食べるくらいの量。通説によれば中毒死してもおかしくない量だったはずです。しかしながら、動物病院で処置はしてもらったものの、まったく異変はありませんでした。

洗浄前の処置が心配

chocolate2

慌てて抱き上げた時も「何か悪いことをしたかな。でも、何だかよくわからない」というような、しらばっくれているような表情でした。実はこれらの対処の過程で、もっとも怖いのは麻酔薬(鎮痛薬?)だと感じました。これが原因での死亡事故はあるようです。そういえば愛犬の避妊手術を検討している時、やはり麻酔のことは気掛かりだったことを思い出しました(愛犬の避妊手術は結果的によかったと思う)。

食べたらすぐに吐かせる

ところで、もし再度チョコレートを食べたらどのように対処するか。

まずは指を突っ込んで吐かせるでしょう。少量だったら気にしないかもしれません。その理由はあれだけとんでもない量を食べても体調面に変化がなかったことを見ているためです。だからといって、皆さんは真似しないでください。これは僕の体験や感想。あくまで参考程度に…。